プロ野球「楽天イーグルス」初代ゼネラルマネージャーのマーティ・キーナート氏を講師に迎え、学園創立139周年記念講演会を開催しました。
去る5月1日(火)、マーティ・キーナート氏を講師としてお迎えし、創立139周年記念講演会を開催しました。氏は名門スタンフォード大学卒で日米プロスポーツ界に広い人脈をお持ちです。活躍の場は広範囲で、これまで楽天球団の初代GM、東北大学特任教授、仙台大学副学長などを歴任、現在は(有)イズマックの代表を務められています。冒頭、本校卒業生である八村塁さんがアメリカのゴンザガ大学入学直後、「高校時代もっと英語の勉強をしておけば良かった」と後悔していたという話を紹介し、さらに国連もオリンピックも公用語は英語であり、FIFAの審判も英語を使用していることをあげ、英語を学ぶことの大切さを話された。
演題は「T.E.A.M ~チームの真の意味~」。プロスポーツもビジネスもチームワークで成り立っていることや、良いチームを作るための心構えなどをスライドや動画を見せながら、分かりやすく講演していただきました。生徒達は、これまでの講演会には見られなかったほど集中して耳を傾けていました。最後に、盲目のゴルファー、パットブラウン氏とハンディキャップを全く自然に受け止め、高校時代アマチュアレスリングで活躍していた両手両足のないカイルメナード氏のビデオ映像が上映され、生徒たちはこれまでになく深い感銘を受けていました。