充実した設備
和食料理人を目指し
基本の技術を身に付ける
小学生の頃に母の手伝いをしていて、自分が作ったご飯を「おいしかった」と言って食べてくれる家族の笑顔を見て、料理に関わる仕事をしたいと思うように。知り合いから「料理は早くからたくさんの経験をしておいたほうがいい」とアドバイスをもらい、食文化創志科へ進学しました。1、2年は基礎をまんべんなく学び、3年で専攻に分かれます。私は和食を専攻しました。もともとじっくり丁寧にする作業が好きで、今は出汁の取り方を突き詰めたいと頑張っています。目でも舌でも楽しめる和食、彩り美しく盛り付ける技術も在学中に身に付けて、卒業後は日本料理店で働きたいと思っています。
食の大切さを実感、
管理栄養士を目指す
食文化創志科の魅力は、専門調理師の資格を持つ先生方から調理の技術だけでなく食に関するさまざまなことを幅広く学べることだと思います。1年生の時に白菜の種まきから収穫までを経験、農業にも触れることができました。2年生の総合調理実習では、一度に約80人分を調理。栄養バランスや食材の旬、おいしそうな見た目まで考えて献立を作り、校内で生徒や先生に食券を販売、当日に時間内に調理して提供しました。これらの学びを通して、管理栄養士という目標が見つかりました。今後は管理栄養士の資格取得をめざし大学に進学、将来は同じく料理の道に進んだ姉と一緒にお店を開くのが夢です。