リオ五輪代表の村山紘太選手が来校しました。

本校陸上競技部OBの 村山紘太選手（明成高校→城西大学→旭化成）のリオデジャネイロオリンピック出場壮行激励会が、7月19日本校体育館で開催されました。
村山選手は、平成19年に仙台市立八軒中学校より本校へ入学、3年連続で都道府県対抗駅伝の宮城県代表に選出され、高校3年次には１区２位の活躍により宮城県チームの入賞に大きな貢献をしました。また、個人でも２年次に1500mでインターハイに出場し、3年次には兄の健太選手と共に5000mでインターハイ出場を果たしています。
そして今年、10000mにおいて27分29秒69をマークして14年ぶりに日本記録を更新し、さらに6月に行われた日本陸上競技選手権において2位となり、5000mと併せてリオ五輪日本代表に決定しました。137年に及ぶ本校の歴史の中で夏冬通して、初めてのオリンピック選手となります。マスコミ各社の関心も高く、当日は県内のテレビキー局5局、新聞3社が取材に訪れました。
激励会では、ビデオ上映に続く和太鼓部の演奏の中、村上選手と西監督（旭化成陸上部）が入場しました。

  校長先生から監督・選手紹介並びに激励の言葉があり、続いて生徒会長の佐々木萌さんが激励の言葉を贈りました。

その後、西監督からの挨拶、生徒会の千葉美乃里さんから本人へのインタビューが行われ、お二人への花束贈呈と共に生徒・教員による国旗寄せ書きが陸上部部長の星岳くんから本人に贈られました。

最後に、村山選手から「本番では暑さ対策など越えるべき壁は高いが、十分な準備をしたい。」との決意表明がありました。

”村山先輩を一生懸命応援したい”という熱い思いが強く感じられる素晴らしい壮行激励会となりました。村山選手は、10000m（8月14日9:55），5000m（8月17日22:30）に出場します。  8月14日には、生徒・教職員で校内応援の場を設けて力の限り応援したいと思います。皆様も応援のほどよろしくお願いいたします。